派遣の憂鬱

派遣社員であることのメリット、そして私の憂鬱を語ります。とりあえず焼肉食べたい。

転職活動1社目。

今週は3つの企業で面接と筆記試験があります。そのうち2つの企業での面接が終わりましたのでここにその記録を。

 

1社目:不動産会社

応募職種:社長秘書

雇用形態:正社員

給与:月給29万

応募理由:秘書。給料がいい。ひまな時間は勉強してて良い。とのことなので

 

今週、筆記試験に行ってきました。履歴書と職務経歴書は事前に提出しているので不要とのこと。筆記用具も不要とのことでした(鉛筆、消しゴムの用意がありました。)

 

最寄駅で下車して、目的地まで徒歩で向かいましたが、とちゅうからスーツをきた女性がちらほら。この人たちもまさか、同じ会社を受けるのか?と思ったら、その通りでした。

ぞろぞろと雑居ビルの不動産屋に吸い込まれていきます。

 

古びたビルで、床には紙袋に入った書類たちが積み重なっております。受付?というか窓口の女性のデスクの下には生地がすれているパンプスが2足。(おそらく、はき替え用?)

棚の上はほこりがかぶっていて、清潔とは言えない感じ。

 

お客さんが入ってきて、「この辺で良い物件ありますかね~?」と紹介してもらうスペースに椅子が4つ並べられ、私を含めた応募者が座ります。(営業時間外なのかな?)

 

席に着くなり、「こちらが今日の問題です。お読みになってお待ちください~」とのこと。筆記試験の問題を事前に配られるとは!

漢字の読み書き、四字熟語、ことわざ、英語。

ちらほらわからない問題もあったものの、その場でスマホを出して調べたらもちろんダメだろう…。

と思い、スマホはしまっておきました。

 

名前を呼ばれて、二階にあがるとエマニエル夫人が座っているような椅子に座ってパソコンをいじっているおじ様が!この人が社長なのか!?ちなみに服装はパーカーにジーパン。ほこりをかぶった棚と同様、あまり清潔感がない…。

この人の秘書をするのかと思うと、「できるかなあ?」とか「がんばるぞ!」ではなく

「なんかなあ…」と苦い気持ちに。

 

席に着くと、試験をやりながらでいいので右端の方から簡単に自己紹介してくれと。

筆記試験だけと聞いていたので何も用意しておらず「今、秘書室で働いているので、この経験を生かし秘書になりたく応募しました。」とエマニエル夫人の椅子に座っている人に向かってニコニコと。

 

聞いてるのか聞いてないのか「ヘイ(小声)」と言い、そうすると次の人が手を止めて自己紹介をする。

 

問題を解いたら、勝手に退出して良いとのことで、見直しまで終わらせ

「失礼しました。」と部屋を出ようとすると、エマニエル夫人の椅子の人も

「失礼しました」と。

 

え?あなた私に何か失礼なことしたの?と思いつつ、退出しました。

 

給与が良いわりに勉強していて良い(=暇な時間がある)のはなぜなのか。

窓口の女性2人と、エマニエルのおじさんしか見かけなかったけど、3人で切り盛りしているのか。

売り上げはどのくらいなのか、そのあたりは不明。

 

給与がいいってことはそれなりに、きつそうなんだけど、何がきついか見えてこず…。

 

試験を受けた部屋の入口に、上の階に続く階段があって、造りも古く階段の上は真っ暗で不気味だったので

この上は何があるのか、どうなっているのかが未だ気になります。

 

あまり入社したいとは思えませんが、試験も少ない問題のわりに全問できたわけでもなく、

自己紹介も普通すぎて印象に残らなかったかもなので、不採用でしょうかね!

 

とにかく、不気味な階段とエマニエルおじさんがどんな人なのか気になる!そんな感じでした!