派遣の憂鬱

派遣社員であることのメリット、そして私の憂鬱を語ります。とりあえず焼肉食べたい。

派遣の憂鬱スタート

こんにちは、派遣の憂鬱…というブログを書かせて頂きます。

 

このブログでは派遣社員を続けている私の、派遣社員としての、「いろいろ」を書き記していきたいと思います。

 

派遣社員に転向しようかな~って方いらっしゃいますか?

 

私は、四年制大学を卒業し、正社員として就職したブラック企業を辞めて、派遣社員となりました。

 

最初は、他の会社で正社員として転職するまでの「つなぎ」でした。

 

ただ、派遣でも生活できるくらいには稼げて、貧しいながらも生活できているので

転職への重い腰が上がらず2年経ってた!というわけです。

 

正社員で働いていたブラック企業は私が入社2年目の年に、派遣社員を雇い始めました。

えー、理由は、人手が足りてないけど、正社員を雇うお金がないからです。

 

仕事のできる派遣さん、けっこういらしたんですけどね。

会社の売り上げがどんどん落ちていましたので、正社員にしてあげることができず。

皆さん契約期間満了(しかも契約期間が短い!)を迎えやめていきました。

 

まだ23歳くらいで一応、女の子だった私は男性(イケメン)との出会いに飢えており

「派遣ていろんな会社でいろんな人(イケメン)と出会えそうでいいじゃん!!」

と、思っていました。

 

それもあってか、退職後はすぐに派遣会社に登録し、働き始めましたが、

 

生活がまぁ苦しい!笑

 

交通費も実費な上、賞与はなし!

一年頑張れば、「時給上げてー」と交渉はできるものの

今はどこも不景気なので、周りで時給アップに応じてもらえたという話はあまりききません。(会社によるのかな?)

 

最初に勤めていたブラック企業は、給料は割と良かったので

派遣に転向してから年収が50万近く落ちました。

 

くそっ!

 

やはりお金がないと、人は落ち着きがなくなり不安になりますね…。

 

派遣先でまわりの正社員たちがボーナスの話なんかしてると

「わたしもボーナス欲しいよおおおお!」と、その場で泣き叫びたくなります。

 

交通費の実費も痛い痛い…。私は、上京したてのころは会社の寮に入っていましたが

派遣に転向しても、この都会で住み慣れた土地は離れたくないと同じ沿線に住み続けました。

JR沿い、高いです。

半年で6万もの交通費は財布にも胸にも痛いです。

 

 

派遣社員だって、働いてるのになんで交通費が支給されないの?と愚痴りたくなることはしょっちゅう。

派遣会社で仕事を探すとき、自分が希望していない仕事でも派遣会社が電話で

「ここどうですか?いい会社ですよ!」

と勧めて来ることがあります。

 

派遣で探している人、そういうときは要注意ですよ…!

 

たぶん、それは誰も働きたい人がいない会社だったりします…。

 

聞いてみれば給料も安いのに、場所も悪い…。せめて交通費が出りゃ、誰か行ってくれそうなもんなのになー。

 

福利厚生という点では、今の派遣先は社員だけ「自己負担ゼロ!」でマッサージが受けられるんですよ!

 

会社近くの整体と提携しているんです。

 

派遣は受けられないので、まわりが「マッサージいってきまーす♪」なんてのを指をくわえてみているだけ。

普通にね、肩こり解消でマッサージ通うのって60分3000円とかするんですよ。私の家の周りだとね。

だから、マッサージ行ったことないんです。前の派遣先で上司に連れてってもらっただけ。自腹きるのはきついなあと。

 

それを。こいつら(社員さんたち)はタダでマッサージ?!こりがほぐれてスッキリした顔で戻ってきてんじゃねーよ!こっちはアンメルツヨコヨコ手放せねーんだよ!!!

 

と、睨みたい気持ちをこらえてこのブログをかいています。

 

正社員、派遣社員に関わらず、同じ会社のために働いているのにねー。

仕方ないんだけど、周りが羨ましくて、ちょっと残念です。

 

じゃあ、ここまで書いていて、なんで正社員に転職しないの?とみなさんお思いでしょう?

 

ただ、転職に重い腰があがらないだけでなく、私が今の派遣先を選んだにも理由がありまして。

ずばり、やってみたい仕事と業界がマッチしたからです。

 

未経験から夢である秘書の仕事を勉強できる、という願ったりかなったりの条件でした。

 

正社員だと秘書の仕事は秘書経験のある人しか採用してくれないんです、大体は。

 

派遣だと、未経験秘書OKなんてとこもあれば、私のように大企業での秘書アシスタントの募集もあります。

私は未経験でも出来る「名前だけの秘書」、よりも「経験がないと務まらない秘書」になりたいと思っています。

 

秘書の経験をアシスタントから着実につけたいと思っていたので、夢に近づく最善の方法なのかなと。

また業界も大好きな「音楽」を扱っている会社だったので、好きな会社で好きな仕事というのが大きなポイントとなりました。

 

このようにメリットもありますよ。ちょっとはね。ちょっとだけね…。