派遣の悲劇
みなさん、こんにちは。
派遣の憂鬱を書き記します…とのことでしたが、
何をどんな風に書こうか悩み
けっこう間が空いてしまいました。
そして、そんな時まさしく派遣の憂鬱なる出来事が起こりました。
派遣切りに遭いました…。
これ、憂鬱どころか悲劇です!
長期契約で働かせていただく予定で、しかも直接雇用の可能性アリ☆
との話だったのに、わずか半年経たずして契約終了なんて。
たかが、派遣とはいえ好きな会社で希望していた会社だったので
ショックが大きく、話を聞いてから3日は泣き続けました(本当です…。)
アラサー女がいい歳してみっともないとは思いますが
派遣先の上司の前で1時間半以上泣きながら話をきいてもらい
次の日は、目がひどく腫れ上がり…
それでも、惨めな気分が拭いきれずに会社を休みましたとさ。
そもそもね、私がなんで急にやめることになったかというと
私の代わりの正社員を雇ったから…!!
これ!!!!大ショックです。
というのも、私を面接して採用してくれたのは
一緒に働くお姉さんたちで、彼女たちの目でみて私を「役員秘書の候補」として採ってくれたそうです。(知らなかった…)
ただ、あくまで私は「お試し」であり、
私を採用した後も、役員秘書の採用活動は続いていたらしく
役員さん自ら「秘書にするならこの子がいい!」という子を正社員で採用することになったそうな。
私っている意味あった?
そもそも、毎日仕事もなく
「お手伝いできることありますか~?」
と、こっちから聞いても仕事がなく、
仕事をふってもらえないこと、直接雇用の見込みは本当にあるのか?等、派遣会社へ相談しても結局、派遣先の人には届いていなかったようで
(これが一番むかつく!!ちゃんと仕事しろ!)
とにかく気持ちの整理がついておりません。
次の仕事はそろそろ直接雇用がいいのですが、
なかなか希望条件とマッチするところもありませんし、私が応募を検討している
企業は、正社員枠が無かったりします…。(アルバイトや契約社員がほとんど)
私の理想が高いのかもしれませんが(いや、実際高いと思います。)
たとえ、その企業に入れなくても、
応募もせずにあきらめるのは嫌なので、ダメ元で大手企業に先ほど履歴書を送ってきたところです。
何がしたいか、どうやって生きようか、悩みは尽きません。
明日、私の代わりの女性が入社してきます。
せめて、私と入れ替わりにしてくれよ!
「この人は選ばれて、私はダメだったんだ」と惨めになるじゃないか。
それでも、前向きに…。
笑顔で頑張ります…!涙
派遣の憂鬱スタート
こんにちは、派遣の憂鬱…というブログを書かせて頂きます。
このブログでは派遣社員を続けている私の、派遣社員としての、「いろいろ」を書き記していきたいと思います。
派遣社員に転向しようかな~って方いらっしゃいますか?
私は、四年制大学を卒業し、正社員として就職したブラック企業を辞めて、派遣社員となりました。
最初は、他の会社で正社員として転職するまでの「つなぎ」でした。
ただ、派遣でも生活できるくらいには稼げて、貧しいながらも生活できているので
転職への重い腰が上がらず2年経ってた!というわけです。
正社員で働いていたブラック企業は私が入社2年目の年に、派遣社員を雇い始めました。
えー、理由は、人手が足りてないけど、正社員を雇うお金がないからです。
仕事のできる派遣さん、けっこういらしたんですけどね。
会社の売り上げがどんどん落ちていましたので、正社員にしてあげることができず。
皆さん契約期間満了(しかも契約期間が短い!)を迎えやめていきました。
まだ23歳くらいで一応、女の子だった私は男性(イケメン)との出会いに飢えており
「派遣ていろんな会社でいろんな人(イケメン)と出会えそうでいいじゃん!!」
と、思っていました。
それもあってか、退職後はすぐに派遣会社に登録し、働き始めましたが、
生活がまぁ苦しい!笑
交通費も実費な上、賞与はなし!
一年頑張れば、「時給上げてー」と交渉はできるものの
今はどこも不景気なので、周りで時給アップに応じてもらえたという話はあまりききません。(会社によるのかな?)
最初に勤めていたブラック企業は、給料は割と良かったので
派遣に転向してから年収が50万近く落ちました。
くそっ!
やはりお金がないと、人は落ち着きがなくなり不安になりますね…。
派遣先でまわりの正社員たちがボーナスの話なんかしてると
「わたしもボーナス欲しいよおおおお!」と、その場で泣き叫びたくなります。
交通費の実費も痛い痛い…。私は、上京したてのころは会社の寮に入っていましたが
派遣に転向しても、この都会で住み慣れた土地は離れたくないと同じ沿線に住み続けました。
JR沿い、高いです。
半年で6万もの交通費は財布にも胸にも痛いです。
派遣社員だって、働いてるのになんで交通費が支給されないの?と愚痴りたくなることはしょっちゅう。
派遣会社で仕事を探すとき、自分が希望していない仕事でも派遣会社が電話で
「ここどうですか?いい会社ですよ!」
と勧めて来ることがあります。
派遣で探している人、そういうときは要注意ですよ…!
たぶん、それは誰も働きたい人がいない会社だったりします…。
聞いてみれば給料も安いのに、場所も悪い…。せめて交通費が出りゃ、誰か行ってくれそうなもんなのになー。
福利厚生という点では、今の派遣先は社員だけ「自己負担ゼロ!」でマッサージが受けられるんですよ!
会社近くの整体と提携しているんです。
派遣は受けられないので、まわりが「マッサージいってきまーす♪」なんてのを指をくわえてみているだけ。
普通にね、肩こり解消でマッサージ通うのって60分3000円とかするんですよ。私の家の周りだとね。
だから、マッサージ行ったことないんです。前の派遣先で上司に連れてってもらっただけ。自腹きるのはきついなあと。
それを。こいつら(社員さんたち)はタダでマッサージ?!こりがほぐれてスッキリした顔で戻ってきてんじゃねーよ!こっちはアンメルツヨコヨコ手放せねーんだよ!!!
と、睨みたい気持ちをこらえてこのブログをかいています。
正社員、派遣社員に関わらず、同じ会社のために働いているのにねー。
仕方ないんだけど、周りが羨ましくて、ちょっと残念です。
じゃあ、ここまで書いていて、なんで正社員に転職しないの?とみなさんお思いでしょう?
ただ、転職に重い腰があがらないだけでなく、私が今の派遣先を選んだにも理由がありまして。
ずばり、やってみたい仕事と業界がマッチしたからです。
未経験から夢である秘書の仕事を勉強できる、という願ったりかなったりの条件でした。
正社員だと秘書の仕事は秘書経験のある人しか採用してくれないんです、大体は。
派遣だと、未経験秘書OKなんてとこもあれば、私のように大企業での秘書アシスタントの募集もあります。
私は未経験でも出来る「名前だけの秘書」、よりも「経験がないと務まらない秘書」になりたいと思っています。
秘書の経験をアシスタントから着実につけたいと思っていたので、夢に近づく最善の方法なのかなと。
また業界も大好きな「音楽」を扱っている会社だったので、好きな会社で好きな仕事というのが大きなポイントとなりました。
このようにメリットもありますよ。ちょっとはね。ちょっとだけね…。